あらすじ
世界で一番静かな図書館は、
校舎が水で満たされた時に姿を現す――。
水を操る魔法使いの少女、珀乃翠羽(はくの すいう)。
彼女は夏休みを利用して、火の魔法書を手に入れるため、ある学園を訪れた。
目的を果たすための条件は、ただ一つ。
自らの魔法で、校舎を完全に水没させること。
翠羽の杖から放たれた水が学園全体を満たすと、
日常は碧い世界へと姿を変えていく。
重力から解放された教室に浮かぶ机や椅子。
誰かの想いが残る、忘れられたチョークの文字。
癒やしと神秘、そしてどこか懐かしい発見に満ちた、新感覚の水中探索ファンタジー。