あらすじ
異世界、それは夢のような場所。
この陰鬱とした世界からの脱却、そして新たな人生を歩むいわゆるリスタートの起爆剤……その名は異世界召喚または転生。
はたして、この闇鍋を煮詰めたような社会が、そんな便利なものを放っておくだろうか。
残念ながら異世界ももう安全地帯ではなくなった。
仮に、異世界があると権力者に知られ、行く手段も確立したとしたら。しかもその異世界とやらはほぼ無限に等しい数あるのだとすれば。
この腐った世界の人間はこう考えるだろう。
『金儲けができると』
ある者は考えた。異世界に人間を送り込もうと。そしてそれを観戦し楽しもうと。だが現実は単純ではなく、それに人権を侵害しているため、世間には知らせず限られた人間だけでそれを楽しもうと決めた。
ある種の好奇心であった。
異世界は何をしてもいい場所。
なら始めようじゃないか。異世界の住民を狩猟するゲームを。
ポイント制にしよう、龍は強いから多くのポイントを、スライムは弱いから少ないポイントを。
そうだな、人間は……。
そのようにして、異世界でのゲームが始まる。
これは……そんな哀れなゲームに巻き込まれた少年の物語。
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ルールブック
1.異世界に送られた者をプレイヤーと呼ぶ。
2.意思疎通は可能である。
3.プレイヤーは異能を使用できる。
4.この世界の生物全てにポイントが割り振られている。
5.ポイントを使用すれば様々なものを交換することができる。
6.異世界では何をしても許される。
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この作品はノベルアッププラスでも連載されています。