あらすじ
例え、それが小さな波紋にすぎなくとも、変化とは、その小さな波紋がきっかけとなり、やがて大きな波のように、秩序を飲み込む形で変わっていくこともある。
それでも、利他への善意を、利己の悪意で踏み躙るようなことは許されない――。
否――、許すまじと立ち上がる、未来の英雄達が黙ってはいないのだ。
各々は大義を果たすべく、対立――、陰謀――、認許を経て、一つの時代に一人の英雄を作り上げる。
そこに修飾のような華々しさ等はない。
英雄譚ではないこの物語は、その先にある、結末までも映し出すこととなるからだ。
いや――、或いは、その中にある人間らしさこそ、その者の人生の中での修飾なのかもしれない――。
泡沫の夢を紡いで成る世界~序幕の為のプロローグ~の続編です。
前作を未読でも大丈夫かと思いますが、ご一読いただければより状況が分かりやすくなるかと思います。
そしてこれもプロローグだという……。