あらすじ
小学六年生の夏、父が突然、兄を連れてきた。
容姿端麗・才色兼備、誰もが憧れてしまう女性でありながら、裏表のない竹を割ったような性格の八重嶋碧(31)は、幼い頃からどこにいても注目され、男女問わず人気がある。
気の合う仲間や割り切った関係のお友達もそれなりにいる。欲しいものは何でも手に入りそうな彼女だが、本当に欲しいものは自分のものにはならない。欲しいすら言えない。長い長い片想いは成就する見込みはなく、半分腐りかけているのだが、なかなか捨てることができずにいた。
血の繋がりはない、兄の八重嶋 公亮(33)は、未婚だがとっくに独立し家を出ている。公亮の親友で、碧とは幼い頃の顔見知りでもある、斎木 丈太郎(33)は、碧の会社の近くのフレンチ店で料理人をしている。お互いに好き勝手言える気心の知れた仲だが、こちらはこちらで本心は隠したまま碧の動向を見守っている。
表紙は かやは様よりお借りしています。 #pixiv https://www.pixiv.net/artworks/85602850
*
『これからちょっと、遠くまで』の、スピンオフですが、こちらだけ単独で読んでいただいても内容わかります。
① これからちょっと、遠くまで
② あなたじゃないなら
③ 三枝千諒のキーノート
④ サヨナラさんかく
⑤ 紙の上の空
↑この順番で書きました。
初期作品読みにくいかもしれませんが、もし気に入っていただけたら、是非。
よろしくお願いします😊