あらすじ
代々『極上の血』を受け継ぐ東京の名家・香月家に生まれた 香月らんぷ は、その血が平凡なことから冷遇を受け、母の死による父の再婚をきっかけに、本家を追い出された。
連綿と続く穏やかとも言えない日々。それでもらんぷは、持ち前の器量と明朗快活さで切り抜けていた。
そんなある日のこと。
突然、目の前に義母が現れ「結婚式をドタキャンした私の娘に変わって、あなたが結婚しなさい」と命令されてしまう。
しかも結婚のお相手は、人間ではなく吸血鬼──夜堂 久志朗。
彼は初夜。
「好きな時に、別の花んとこ行って密吸うくらい許してや」
と冷たくらんぷに言い放つ。
予想される前途多難な結婚生活。
果たして2人の間に愛情は生まれるのか───。
★登場人物★
・夜堂 久志朗
古風な美人顔の色男。言葉は、大阪弁寄りの京都弁(?)。
・香月 らんぷ
言葉は、標準語。虐げられていたが、あっけらかんとして優しい性格。美しい亜麻色の髪に、透けるような紅茶色の瞳の美少女。
☆注意事項☆
・この物語の世界では「あやかし」「妖怪」は、同義とします。
登場人物によって、同じ怪異を「あやかし」と言ったり「妖怪」と言ったりしますので注意。
・下ネタ注意。
・登場人物が差別的発言をする場面がございます。ご気分が優れなくなった場合は迷わずページからお逃げください。
・この物語はあくまでファンタジーです。実在しない通り、小路、建物などがそこにあるものとして綴られております。
・花言葉や花に関する知識全般には諸説あります。間違っている可能性もありますので、そこはご了承ください。
以上です。
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