あらすじ

突然医者から告げられたのは、薬も治癒術も効かない奇病にかかっていること、加えて余命三か月。 婚約者には言わないことに決めた。あと三か月の間、私と一緒に過ごしてくれたらそれでいいと思って。 それなのに、婚約者から告げられたのは突然の婚約解消だった。 だから私は、死ぬまでのあいだ誰かにそばにいて欲しくて、悪魔を召喚することにした。 現れた悪魔は言った。 「賭けをしようか。 もし、きみが私のことを好きにならなければ、その奇病を治してあげよう。」 「 もし、あなたのことを好きになったら?」 「クローディア、きみの魂をもらう――」 そして悪魔がまず私にしてくれたことは。 「おはよう、朝食を一緒にとろうか。」 「あら、悪魔も朝食を食べるの?」 「いったいきみは、悪魔を何だと思っているのかな?」 「あら、朝食は食べるのね。羊の血のジュースに、黒トカゲの丸焼き、黒水晶の粉末をふりかけて?」 「本当にきみは、私を何だと思っているのかな?」 そんな悪魔と私の命が尽きるまでの物語。 *ハッピーエンドです。

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小説を読もう2025/08/19
  • 現在の作品余命三か月を、悪魔と