あらすじ
立花このみは、東京の食品会社で働くOL26才だった。
失恋を機に気晴らしをする為に、信州・松本にある、浅間温泉に一人旅へやってきた。
一人で温泉地を歩いていると、子猫が脱走していくのが見え、二人の若いイケメン男性が追いかけていた。子猫を捕まえたこのみ。
男性の一人は、マンチカンという人気猫種のブリーダー、猫神優。「猫神」という妖怪だった。15頭の猫を飼育しており、スタッフが足りないから良かったらここで働かないかと持ちかけられる。このみは働く事になった。驚いた事に、働き出すとこのみに、猫の言葉が分かるようになる。
そして、猫神優に少しずつ惹かれて行く。
信州の美味しい食べ物、温泉、美味しい水を飲み、元気を出して行く。
ある日『しなのにゃんこハウス』の前に、エキゾチックショートヘアというオスの猫が捨てられていて、猫神は飼う事を決意する。
このみが別れた筈の彼が信州まで追いかけてきて、てんやわんや。
猫の出産も初めて見たこのみ。
猫ブリーダーとブリーダーの元で働くスタッフの、お仕事小説。
第一章 妖怪の猫ブリーダーに出会う
第二章 我が儘なお客様
第三章 珍事件続き
第四章 旅立ちと出産