あらすじ
【シナリオ概要】
目覚めると、そこは知らない日本家屋の縁側。
静かな夏の夜、あなたは全ての記憶を失っている。
傍らには、あなたのことを心から案じ、献身的に世話を焼いてくれる一人の女性。
彼女の穏やかな瞳、途切れることのない慈愛に、あなたは次第に安らぎと信頼を覚えていく。
「花火を観に行きましょう。二人きりで」
彼女に手を引かれ、歩き出す夏の夜道。
だが、降り出した雨をきっかけに、世界は少しずつ輪郭を歪ませていく。
「私ば、ひとりにせんでくださいね」
これは失われた記憶を取り戻す物語ではない。
霞がかった夏の夜の魂を巡る怪奇譚。