あらすじ
都市伝説。
それは近代あるいは現代に広がったとみられる口承の一種である。
「本当にあったとして語られるが実際には起きていない話」「実在しない可能性が高い人間が体験した虚偽の物語」とも言われているが、ここで東都の都市伝説のいくつかを紹介しよう。
・百鬼夜行
100の軍勢を率いる魑魅魍魎の集団。
・首無しカラス
滅多に姿を現さない暴走族“八咫鴉”。
その足取りが掴めないことから亡霊扱いされている。
・てるてる坊主
雨の日に傘を差して現れる謎の人間。
その傘の色によって危険度が変わる。
そして3年前、東都を震撼させた白き鬼―――白夜叉。
血も涙もない冷酷非情な白い鬼は最強の族潰しと言われる一方、その姿を見たものは少なかった。
「やっぱ、間に合わなかったか…」