あらすじ
私は、鎧を着たまま昼も夜も動き続ける冒険者だ。
眠れないうえに、鎧も脱げず、声も出せず、記憶もない。全部《呪い》のせい――だが、呪いも悪いことばかりではない。眠れないといっても辛さは感じないので、そのぶん活動時間が増えるのだ。
目を覚ましたのは、未探索のダンジョン。そこで出会ったのは、木の魔物のツルに引っ張られつつも、キックで応戦する少女冒険者アリシアだった。
心の命ずるままに彼女を助けたら――あっと言う間に「後輩冒険者」にされていた。更には冒険者ギルドで受付嬢をしていた彼女の親友に適性とやらがあると目をつけられて、ちょっと危ない裏稼業の護衛をすることに。
昼は彼女とダンジョンを巡り、夜は都市の一大事業であるダンジョン運営をしているために他の都市から命を狙われる魔法少女の護衛。気づけば休む暇などない毎日になっていた。 それでも、今日も私は魔物を狩る――いくつもの呪いを解くために。
※TALESにも投稿しています
☆少女冒険者と呪われ騎士のイラストを生成AIさんに書いて貰いました☆
https://kakuyomu.jp/users/rangbird/news/16818093076719276694
アリシアのレイピアが騎士のカカトに刺っています(笑)