あらすじ

俺の名前は桃地悠真、通称ももっち。 運動は苦手、頭も普通以下。だが、ハッタリと口先だけなら誰にも負けない自信がある。 ……って、別に自慢できることじゃないけどな。 その日も、いつものように不良から命からがら逃げてた俺は、駅のトイレに避難。 個室で息を潜め、奴らがいなくなるのを待って――気づけば、そこは異世界のギルド『黒龍のしっぽ』でした。 ……いや、なんで?トイレのドア開けたら異世界って、聞いてねえぞ。 出迎えたのは、黒髪に紫の瞳を持つ、やたら美人な魔女アイシャさん。 肩書きは「黒龍の花嫁」だとか、「世界七大ダンジョンのボスモンスター」だとか、やたら物騒なものばかり。 でも話してみると、金欠・仲間不足・頭がちょっとアレな残念美人だった。 で、俺がこの世界で授かったジョブは――『〇〇っぽい人』。 剣士っぽい服を着れば剣士っぽく、貴族っぽく振る舞えば貴族に見える。 ……以上!本当にそれだけ! 戦闘力?…ゼロです。魔法?…欲しい!俺だって異世界で楽しみたい!! 何もない俺だけど、持ち前のハッタリがある。 そして、偶然仲間になった女の子三人が、全員めちゃくちゃ強い。 俺は前線に出ない、安全な場所でポーズを決める、そして結果だけ掻っ攫う――これぞ異世界スローライフの完成形。 ……え?ズルい?そんなこと言うなよ。 これは俺が女の子にもてながら楽して異世界生活を満喫する、そういう話になる予定なんだから。

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カクヨム
カクヨム2025/08/19
  • 現在の作品役立たずといわれても異世界ライフは楽しみたい!~『〇〇っぽい人』は最強の擬態スキル?~