あらすじ
勇者として召喚された少年レオン。しかしその能力は「無能」と断じられ、仲間に追放されてしまう。
絶望の果てに辿り着いた辺境で、彼は自らに秘められた“隠されたスキル”――【共鳴】を発現する。
それは仲間や人々の「声」を繋げ、力へと変える唯一無二の能力だった。
失意から立ち上がり、獣人や商人、仲間たちと絆を結んだレオンは、やがて「共鳴の旗」を掲げて辺境をまとめ上げる。
一方その頃、王都は腐敗と内乱に沈み、ついには魔王軍の影が迫る。
「無能」と蔑まれた勇者が掲げる旗の下に、人々の声が集い始める――。
裏切られた勇者が、仲間と共に世界を救う。
王都炎上、魔王降臨、そして世界の秩序を懸けた最後の決戦へ。
少年は無能ではなかった。ただ、人々の声を繋ぐ“真の勇者”だったのだ。