あらすじ
とある田舎町の家電用品店で働く土岐泰輔(とき たいすけ)30歳は、常連客の孫である大高ましろ(おおたか ましろ)と出会う。
東京から引っ越してきた24歳のましろは、何事にも執着したがらず、親切を“借り”と受け取るような変わった性格をしており、泰輔は関わっていくうちにミステリアスでありつつも無邪気で優しすぎるましろに惹かれてゆく。
そんなましろは、とある罪を背負っていた。
「私は人を殺したんです。殺してはいけない人を、殺したんです」
彼女がこの田舎町にやって来た理由は、自分で命を絶つため───。
でもましろさん。
残念だけど、この町には俺がいる。
俺がいるんですよ。
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表紙:ミカスケ様