あらすじ
神追いの都の外伝となります。
主人公は竹都輝(しつき)という名前の5〜6歳ぐらいの男の子です。
(イメージ画像をプロフィール画面下のイラスト、写真欄に載せています)
以下、あとがきです
「うたかたの言の葉、はらり」お読み頂きありがとうございました!
今回のテーマは「花言葉」
花言葉をどのようにしてストーリーと絡ませていくか悩んだ末に、さくらが自分の意思を伝えるための手段として花言葉を使った、というシーンを作りました。
本来であれば江戸時代に、「花言葉」は存在しません。
しかし、物語の関係上、江戸時代に花言葉を使用させています。
この話のお題が「花言葉」だったというのもありますが、それだけが理由ではありません。
この話自体は一旦ここで完結になりますが、まだ続きを書きます。きっとその時に分かる仕組みとなっていますのでお楽しみに。
主人公の竹都輝にはモデルがいます。それは作者である私。きついつり目で、目つきが悪いのです。
私はこの目のせいで周りから悪く言われてきました。
(親に言われたことはありませんでしたが)
「なにか悪いこと考えてそうだね」
「何その目付き」
「私そういう目、嫌いなんだよね」
「その目付き気に食わない」
なんて言われることはしょっちゅうでした。物語にして多くの人に読んでもらうことで、忌々しい過去の思い出を綺麗な物語として昇華させようとしていたのです。
さて、話は逸れましたが、
この物語で最も伝えたかったのは
「自分たちが日頃使っている意思の疎通手段の脆さ、儚さ」
「思いを素直に表現出来ない人間の心」
と言ったところでしょうか。
現在SNSなどの発達により、昔と比べて自分の考えや思いを伝えやすく、公開しやすくなって来ました。
しかし、心からそれが出来ているのかは問われるところですね。
直接面と向かって話していても伝わらないことだって沢山あるのに、SNSでのやり取りで本当に伝わるのか。反対にSNSだからこそ伝わる事もある。
意思疎通のための手段というのは非常に脆くて、気持ちが相手に伝わらなくてむしゃくしゃしてしまうのは今も昔も変わらないのかもしれません。
これから竹都輝はどうなるのか?
無事に逃げ切れたのか?
などなど、疑問は残ると思いますが、続編を楽しみにお待ち頂けますと幸いです。