あらすじ
「喜べ! 王妃選びの揀擇《カンテク》書類審査、通ったぞ!」
そんな父の叫びはユン・ソンアにとってはまさに青天の霹靂だった。
そもそも、父の不実・浮気癖が原因で、心労の祟っていた母は、ソンアが十歳の頃早世。それを気にも留めずに、父はかねてから囲っていた妾と再婚。
その上、姉も嫁いだ先では囲い者。
そんな両親や姉の有り様を間近に見て育ったソンアの決意は、『将来結婚なんてして堪るか!』。
だのに、王妃選びの揀擇に通ったですって!?
信じられない! こうなったら家出よ家出――!
しかし、旧知の男、ユン・ナクチョンに愚痴をこぼす中、彼の言葉で揀擇に参加する意義を見出したソンアは、夢の独身生活目指して揀擇に挑むことに。
果たして、その結果は――?
※この物語は、李氏朝鮮王朝の史実を元にしたフィクションです。実在の人物、地名などが登場しますが、一切関わりはありません。
※〔〕内は注釈です。
©️和倉 眞吹2020.
禁止私自转载、加工 禁止私自轉載、加工
この小説の文章の著作権は和倉 眞吹に帰属いたします。許可なく無断転載、使用、販売する事を禁止します。
Unauthorized copying and replication of the contents of this site, text and images are strictly prohibited.