あらすじ
空が好きな少女・白崎みうは、人との距離を置きながら静かな高校生活を送っていた。
ある放課後、誰もいない屋上で出会ったのは、転校生・天野そなた。
中性的な顔立ちと、現実離れした雰囲気。だけど不思議と落ち着くその存在に、みうの心は少しずつ揺れていく。
だけど彼は「天使」だった。
神に命を与えられ、人間を見守る存在。
天使には、決して越えてはならない掟がある。
――人間に、恋をしてはならない。
感情を知った天使に神は告げる。
「天使のままでいるか、それとも人間になるか」
彼が選ぶのは、永遠の見守りか、限りある愛か。
これは、空の下で出会ったひとつの恋。
そして、空の上から語られる、ひとつの選択の物語。