あらすじ

皇統初代神武天皇の血脈に連なる太安万侶は、虚空に上古の言霊を想う人だった。祖父から授けられた真名(漢字)の象形の神秘に魅了された安万侶は、天地開闢以来の宇宙を真名で描きたいと願う。時あたかも国史編纂の勅命が下され、天武天皇から元正天皇へと至る律令国家完成の時代。天武天皇の舎人であり、神業的な博聞強記の人である稗田阿礼の妖美な舞踊の中に上古の言霊を感受した安万侶は、古き事の記を書き上げる。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
エブリスタ
エブリスタ2020/07/17
  • 現在の作品ことばこころ