あらすじ
平清盛により平氏が華々しく権威を振るっていた平安後期。
平家直系の血を継ぎ、その類まれな美貌から光源氏の再来と言われ、"桜梅少将"の名で親しまれた平維盛という男がいた。
嫡男としての期待を背負い、若くして運命の女性に出逢い子供にも恵まれ、何もかもが順風満帆でこの幸せがずっと続いていくと思っていた。
しかし、ある事件を境に全ては崩れ落ちてゆく。
一門からの孤立、棟梁の座は奪われ、臆病者と蔑まれた。
そんな中、加速していく源氏との対立。
やがて訪れる愛する妻子との別れ。
平家の御曹司として生まれたがゆえに維盛は波乱万丈な人生に身を落としていく。
たった一つ、心の支えはいつも愛する妻子たちだった―
会いたいと願うのにすれ違う運命。
そんな彼の最期に起きた奇跡。
平家の名を背負い、数奇な運命を辿った平維盛の生涯を描いた物語。
最期に起きた奇跡とは?
※これは史実を基にした"フィクション"です。
実際の歴史とは異なる部分や曖昧な部分が多々ありますがご容赦ください。フィクションとして気楽にお楽しみいただけると幸いです。