あらすじ

雪野かぜさんの企画「自由律からはじまる物語」参加作品 けふも旅のどこやらで虫がなく(種田山頭火) ーーーーー 時は江戸末期。 ある会津藩の脱藩浪士が、人を探しに流浪の旅をしていた。 その浪士の名は『時次郎』 時次郎は急な夕立を避けるように走り、誰もいない神社の境内で雨宿りをした。 雨に濡れた着物を手で払い、懐から出した手ぬぐいで顔を拭いた。 ふと何処からか野良犬がやってきて、時次郎の隣に座った。 その汚れた野良犬は左前足が無く、体中傷ついていた。 「なんだ・・・お前もか。」 時次郎は夕立の雨を眺めながら、 あの時のことを思い出していた・・・。

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エブリスタ
エブリスタ2021/07/28
  • 現在の作品旅のどこやらで虫がなく