あらすじ

東町奉行所・例繰方与力の柴崎栄之助は、己の屋敷に起きた椿事に困じ果てていた。 10年前に川で行方不明となった息子・孝之が、ある朝突然屋敷に帰ってきたのである。 歓待し労わる屋敷の皆々。しかし、柴崎にだけは息子の姿が見えない。 誰もいない虚空に向かって話しかける妻。誰もいない座敷に膳を出す女中。 おかしくなったのは己か家人か。 嘘を吐いているのは己の目か、それとも。 窮した柴崎は“鬼”の異名を持つ目明し・耕助に相談を持ち掛ける。 果たして事の真相や如何に。

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エブリスタ2022/04/04
  • 現在の作品嘘吐きの目