あらすじ
恋愛詩と呼ばれる叙情詩の歴史は紀元前にまで遡る。
数多の中世詩人達が愛したローマ帝国の「セネカ」が手掛けた作品だ。
『恋愛礼讃─中世・ルネサンスの愛のかたち』を手掛けたモーリス・ヴァレンシーは、この作品が12世紀の「恋愛詩」と酷似している点を指摘している。
愛は生き続けたのだ。
12世紀までの1000年以上も、果ては、現代の日米欧にまで。
こうした研究の中で、私は愛や恋についての知見が深まっていった。
愛とは何か?恋とは何か?
この様な疑問を持つ方も少なくはないだろう。
私は持論と知見をもって、それらの疑問にヒントを与えたく思う。
そして同時に投げかけたいのだ。
現代は、かつての彼らが願った"楽園"なのである、と。