あらすじ
数年に渡る、修道院での行儀見習いの修練を終えて、オティリアは我が家へ戻っていた。
その後、友人のマリアから手紙が届いて仰天する。
彼女に持ち込まれた縁談の相手が、五十も上の、祖父ほども離れた男性だというのだ。しかも、「結婚すれば、家の借金を綺麗にしてやる」などという、人の足下を見るようなプロポーズなんて有り得ない!
憤激したオティリアは、早速返事を書く。
「私が友を助けなければ!」
果たして、マリアの返信は――?
のちに、『ナポレオンのポーランド妻』として名を残す、マリア=ヴァレフスカの最初の結婚小話。
※この作品は、史実を元にしたフィクションです。
実在の人物、地名などが登場しますが、一切関わりはありません。
©️神蔵 眞吹2022.
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