あらすじ
人に興味が薄く、恋に興味がない大学四年生・大隈怜(おおくま・れい)と病に苦しむ伊藤美羽は、恋をしないと決めていた。
それなのに、二人には誘いや告白が絶えずに悩んでいた。
そんな中
「お互い、人を好きにならない者同志。
付き合っていることにしよう」
偶然出会った怜に美羽は提案する。
この作戦にのれば、誰かに好意を寄せられることも告白されることも減る。
日々の煩わしさから解放される。
あくまで偽物の恋人として、のらりくらりと残された学生生活を穏やかに過ごせばいい。
ただし。
どちらかが相手を好きになってしまったら、この関係は解消するという条件付き。
お互い好きになるなんてあり得ない。
そう思っていたのに、お互いの優しさに触れ、少しずつ惹かれてゆく……
※表紙は、ミカスケさんからお借りしました。