あらすじ
時は建久元年(一一九〇)、源氏の棟梁、源頼朝は、以仁王の令旨に端を発する治承・寿永の乱、いわゆる源平合戦およびその後の奥州合戦によって、宿敵である平家や目の上の瘤であった奥州藤原氏を討ち滅ぼし、鎌倉に武家政権の基盤を確立しつつあった。
この物語は、頼朝に深い恨みを持った四人の武士が、数奇な運命に振り回されながらも、時には妖に命を狙われ、時には妖の助力を得て、いずれ鎌倉にたどり着き、頼朝の首を刎ねんと奔走する復讐の物語である。
それぞれの復讐心を胸に秘め鎌倉を目指す四人は、果たして敵を全て討ち滅ぼした頼朝によって造られた鎌倉で、見事頼朝の首を刎ね、復讐を果たすことができるのか?
日ノ本を舞台とし、妖をも巻き込んだ大復讐劇がここに開幕!