あらすじ
2022年NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」関連人物
源義平。
あまり聞いたことがない名前かもしれません。
歴史上有名な源頼朝、義経の兄に当たる人です。
20歳そこそこで死んだ人ですが、その直前、十代の頃は関東に住んでいて、いろいろな伝説を残しています。
この物語では、その中のひとつ世良田東照宮周辺に伝わる話を元に、恋あり、合戦ありの痛快娯楽小説に仕上げました。
都の源氏の長男・義平は、庶腹のために、関東へ下り、「食うために」放浪を続けますが、新田の娘と出会い、新田庄に住み着きます。
そこは中世の迷信を信じる人々が、しかし、しっかりと自分たちの田を耕す新天地でした。
人々をまどわす謎の巫女、関東の武士たちの土地争いーこうした事件に遭遇する中で、義平は関東に芽生えた新しい時代の息吹を感じて生きます。
そして、史上有名な大蔵館討ち入り、源平合戦以前では最大の合戦である足利秩父合戦へと物語は佳境に入っていきます。
同時に時代は源平相撃つ歴史時代へー。
義平も関東の代弁者として、都へおもむき、あの平清盛と戦うことになるのです。
あの平清盛も畏怖させた源義平。
さあ、あなたも源平合戦以前の古き良き時代を見てみてはいかがでしょうか?