あらすじ

『肝試しをしよう』。 侮られることが嫌いな真面目な浪人・山本庄左エ門は、友人の口車に乗せられて、廃屋になった置屋に足を運んだ。 幽霊が出ると噂される廃屋は、いかにもという風情だ。 肝試しはありきたりなもので、廃屋の一番奥の部屋に肝試しに来た証を置いて行くだけだ。 目的を果たし、帰ろうとした庄左エ門の背にあるはずの無い声が届いた… 『おやまぁ…これは頂戴してようござんすか?』 それは幽霊と呼ぶにはあまりに現実的だった… 月光の下で妖艶に微笑んだその女の正体は… 思いがけぬ一夜の邂逅は、彼の心に深く刻まれた。

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エブリスタ
エブリスタ2022/12/31
  • 現在の作品置屋怪談