あらすじ

もう自分たちの関係を言い表す言葉が見つけられない。
恋と言うには滅茶苦茶すぎて、愛と言うには複雑すぎて――重ならない秘密に溺れた。
痛みにも似た何かを互いに抱えたまま、雨の夜は静かに通り過ぎていく。

雨の夜にだけ肌を重ねる男と女――
女は男に憎まれていると思っていた。男は女に生きて欲しいと思っていた。
贖罪を言い訳に今日も二人は肌を重ね合う。

富樫聖夜様主催のアンソロジー「秘密」に寄稿した話を、富樫さまに許可を得て、加筆したものです。全4話

連載情報

ウェブ小説

配信言語
アルファポリス
アルファポリス2021/12/24
  • 現在の作品雨月の恋