あらすじ
もしも
私に一番大切にしている人がいて
その人も私を一番大切に思っていて
でもどうしても
その人と別れなくてはいけなくなった場合
私は迷わず全てを捨て去るだろう
もしそれが
私が主体としてそうなった場合
その人が全てを捨て去ろうものなら
私はそれを全力で止めるだろう
気持ちだけではどうにもならない
幸せがずっと続くとは限らない
そんな当たり前だけど
誰もが目を逸らしがちなことを
自分だけは大丈夫だろうとたかを括って
いざ自分が当事者になった途端
話が違うと手のひらを返すようなことを
人間という生き物は
常に考えないようにして生きている
私は思う
人はそんなに強くない
私は思う
人は愛がないと生きられない
私は思う
人は自分の幸せと同じように
今目を閉じた時に浮かんできた
誰かの幸せを願っている
それはとても美しくて
それはとても醜い
綺麗事では終われない
そんな人生だからこそ
私は思う
今こうして
あなたと私が生きていることは
何よりも幸せなことであると