あらすじ

私は声を持たない。生まれつき発声障がいを持つ「私」は双子の兄「おまえ」と生きてきた。おまえは残酷な遊びを好み、それを私の身体を使って行使する。罪の意識も、痛みも、血も、おまえの手にはつかない。  幼いころから歪な共犯関係を続けてきた私たち。しかし、幼馴染の「ちーちゃん」との交流が私の世界を滲ませる。おまえからも、鏡の役割からも離れ、初めて自分の言葉でちーちゃんとつながろうとする「私」にはもう「おまえ」はいらないのかもしれない。

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エブリスタ
エブリスタ2025/04/13
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