あらすじ
白崎愛子は白崎家の妾の子だ。憧れの人は上流階級の夏目正清。
正清の留学前に開かれた園遊会で、川でおぼれた正清を愛子が救う。しかし、その場を離れたすきに、白崎珠代(異母姉)に自分こそが正清の命の恩人と宣言されてしまう。身分の差のある自分が名乗り出たとこで誰も信じないだろうと、愛子は引き下がった。
その後、正清は留学を終え商売がうまく軌道にのっても、恩人の珠代と結婚する兆しがない。正清は周囲に突かれ、ついに白崎家の令嬢との結婚を決める。しかし、正清が結婚相手に選んだのは、妾の子・白崎愛子であった。