あらすじ

ちょうどそのとき、目の前の扉が開いた。夢中で壁ドンしたその人は、気がついてなくてそのせいでガクッ、ってズッコけるみたいになった。私はそのスキにスルリとくぐり抜けると、ホームに駆けおりた。他の乗客も続いて次々とおりてくる。  同じ高校の生徒と歩調を合わせて改札に向かっていると、 「……サギ!」  って声が後ろから聞こえた。あ、これ私のあだ名ね。私名字、鷺沢って言うからさ。どうぞよろしく。

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エブリスタ
エブリスタ2023/07/10