あらすじ
十五年前の殺人事件で、両親を失った月乃。事件のショックで、光と闇が入れ替わった逆さまの世界に生きる彼女は、人の胸の真ん中で輝く、不思議な光を見ることができた。
ある日、人混みの中でうずくまっていた月乃を助けてくれたのは、今まで出会った誰よりも眩しく「輝いて」いる男性、灯理だった。
初めての友達、初めての恋。灯理との出会いをきっかけに、閉じていた月乃の世界が、少しずつ開かれていく。
しかし、十五年前の事件は、まだ終わっていなかった。
2025年5月、大幅に加筆修正しました。
※単体でもお読みいただけますが、『透明のあなたへ』とあわせてお読みいただくと、より楽しめる作品となっています。