あらすじ
なんてつまらない生き物なのだろう、こんな世界、こっちから願い下げ。
その日、占いはどれも最高の一日、なのに、なぜ死ねないのだろう?
死に場所を探し歩いた。
結局家からほど近い川にかかる橋の上へたどり着いた。
死のうと思った時、ぽちゃんと音がしてそっちを見ると、今、まさに落ちようとしている男性がいた。
でもなかなか落ちない。声をかけるが見向きもしない。
ワッ!と声を出したら、落ちた、いや落ちそうになった男性をなぜか掴んでいた。
立花由紀、高校一年生。上野晃、25歳。
二人は、誰も知らないところへ行きたいと思っていた。
学校でのいじめに耐えられない由紀と、兄のことで悩み仕事も首になった上野。
上野さんは、ある海沿いの場所に行かないかと由紀を誘う。
そして二人は、同居を始めるのだが、なぜか、結婚する羽目に!
由紀は上野になれると思っていたのに、上野さんが立花になっていたのだ。
そして、上野さんからは、「好きな人ができるまで」ということで書面上二人は夫婦の関係となったのだった。