あらすじ

いつからか、放課後はあの部屋で過ごすようになった。 教室じゃない。図書室でもない。 どこか取り残されたみたいな、名前もない部室。 先輩はいつも、僕より早くそこにいて、 何気ない映画の話や、どうでもいい流行の話をして、 時々、ふいに遠くを見る。 誰も来ないはずのその場所に、 僕らだけが、今日も存在してる。 何も始まらなくて、でも、終わらない。 ただ、それだけが、やけに愛しい。

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カクヨム
カクヨム2025/08/07
  • 現在の作品先輩はいつも、部室にいる?