あらすじ
美晴と蒼佑は、中学生の頃からの付き合いだ。恋人でも友人でもないと自負する美晴だが、蒼佑との連絡は途切れることが無く、大学生になるまで続いている。
ある日、蒼佑が店を出したと聞いた美晴は、彼に連絡を取った。
「じゃあ次の火曜日に来なよ。キッシュ、その日に出すからさ」
そう告げられ、美晴はキッシュを食べに来たが、キッシュは結局食べられずに終わる。初めて蒼佑につかれた嘘に、思いがけずショックを受けた美晴だが、それは勘違いだと分かる。名前のなかった関係に名前を付けることを選んだ蒼佑に、美晴は向かい合うことを決める。