あらすじ
馬子【まご】——馬の耳と尾を持つ獣人族の一つ。獣人族のうち最も古くから人間社会と共存・共生関係にある。また馬子は他の獣人族とは決定的に異なる点として、人間と婚姻し子孫を残すことが可能である。
この世界には、未だ拭い去れない夜がある。人はそれを、幻想、神秘、怪異などの言葉で言い表した。
〝馬子の背骨に触れるものには、相応の報いが与えられる〟──それはこの世の不文律。知り過ぎれば叡智に灼かれ、狂気の縁へと誘われる。馬子の背骨に触れたものは、それまでとは世界の見方を変えるだろう。しかしそれが天啓か、それとも災いか。それは誰にもわからない。
これはそんな夜に息づく人々と、この世を巡る、瞬きのあいだの物語。
本作は「馬子軸」と呼称されているシェアードユニバース創作の短編集です。各話完結、登場人物は「アンシーリーコート」「レゾン・デートル ※1」の両方から登場します。各話の最後に登場人物紹介はつけております。
アンシーリーコート https://kakuyomu.jp/works/16818622172096772933
レゾン・デートル(ゲノミクス・パレヱド) https://kakuyomu.jp/works/16818622176298915050
※1 レゾン・デートル
現在連載中「ゲノミクス・パレヱド」の正史√シリーズのタイトルです。
全体タイトル「レゾン・デートル -天才医師四宮椿の診療記録-」