あらすじ

これは、怪人がヒーローになる話。 (基本週一投稿)  その存在が確認されたのは一月一日、雪の降る日だった。  新年を祝い、皆浮足立った様子の昼下がり、一件の通報が警察に入る。 「娘が猫の様な着ぐるみを着た誰かに連れ去られた」  こんな時にも不審者は出るものだ。警察官の男は帽子をかぶると、白い息を吐き、自転車に跨った。  現場に到着した男が見たのは通報者と思しき男女が倒れ、一人の少女が涙を流し、不審者がその少女に近づく様子。警察官は咄嗟に拳銃を構えた。 「止まれ!」 静止を呼びかける声もむなしく、不審者は警察官に接近した。明らかに人外のスピードで。  男は思わず発砲した。  一月一日。人々は驚きの光景をテレビ越しに目撃した。  スーパーボールのように飛んでいく車、

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カクヨム
カクヨム2025/08/07
  • 現在の作品ヒーロー怪人は倒せない!