あらすじ
ツインレイ。前世で1つの魂だったモノが今世で男女に分かれた唯一無二の究極の運命の相手。
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20数年前。
地球上で異変が起きた。
生きている自分の体内に死んだ人間の魂が入ってくる現象が起こった。外見や性別まで変化する者も多かった。
有識者達が「転生魂を持つ者ら」と名付けた。
入ってきた魂の記憶や能力を引き継ぎ、入ってきた魂がどこかへ帰りたいと願い始める。死んだ者の魂が入ってきた人間を見ると、その魂の縁のある者は魂同士ですぐにわかるという。
闇を抱え自分の年齢がわからなくなっている程人生を捨てて醜い体をしている引きこもりの中年男、夜科純(よしなじゅん)は幼児期から何度も死のうとしたが幸か不幸か死に損なっているまま時代は大きく変化したままただ無駄に時間を消費し続けていた。
今日も死のうと考えていれば、真夜中に久々に風呂に入れば自分の体が変化していることに気が付いて、パニックになりながら高齢の両親と共に困惑する。金髪。エルフの耳。性別は女になった。
ある日精神科で見た旅行雑誌に載っている「千散温泉」という所が妙に気になり、入ってきた魂に導かれるように行ったことがないのに自然と体が動いてたどり着くことができた。
そこは夜科の体内に入ってきた千散純という死んだツインレの相手である若い女が暮らしていたアパートがある銭湯だった。
千散純の魂が入った夜科を見て、「千散純が帰ってきた」と、千散純の知人達は喜ぶが、夜科は恐怖で震える。
そんな中、強制的に町に連れて行かされた時、いきなり暴行を受けた。
その相手は夜科のカルマメイト。因縁の相手だった。