あらすじ
才色兼備な文学少女で、表情を崩さず特定の人にしか笑わないクールな高嶺の花である主人公の桜叶(高校2年)は、元ヤンの女番長を姉に持つ見た目も中身もヤンキーな同い年の幼馴染、愛弓と毎日連んでいる。この二人は、異色のコンビとして学校では有名であった。よくあるスクールカーストと呼ばれるピラミッドは、頂点に陽キャと呼ばれる派手なグループが存在するが、この学校には…その頂点をも超越した存在がいる。例えるなら、昼は太陽、夜は北極星ように、ピラミッドの頂点にいても尚、見上げる事しか出来ない手の届かぬ存在…。その存在こそが、桜叶と愛弓の異色コンビなのである。この二人を前にすると、スクールカースト上位の一番派手なグループでさえも緊張して陽キャではなってしまうのだ。そんなヒエラルキーを超越した桜叶と愛弓に、同じクラスだが特に接点のなかった陽キャグループで学校一のイケメンモテ男、将矢と将矢の親友菊斗が、ある日を境に関わることになる。それを機に、この四人の人生は大きく変わっていき、四人に芽生えた恋愛を開花させていく。いつでもピンチを好転させる桜叶と、桜叶を取り巻く仲間達の甘くて熱い恋愛と友情の物語。