あらすじ
港町アステルには、古くから「セイレナの願い謡」という祈りの歌が伝わっています。アステルがまだ小さな漁村だったとき、神話のセイレーンのように美しい声で歌う心優しい女性がいました。彼女はいつも海の安全や人々の平穏を思って願い謡を歌っていました。たとえ悲劇に見舞われても、愛する村と人々を守りたい一心で願いを歌に託していました。しかしある日、彼女の歌声は村人たちに災いを招くものだという誤解を生んでしまい――。
これは、アステルの過去から現代、そして未来へと続く物語。
(表紙画像はイラストACより)