あらすじ

夏のはじめ、碧衣と夏穂は、同じ部屋で目覚め、同じ朝を迎えていた。 けれど、ある日突然、夏穂は父の都合で家を離れなければならなくなる。 それだけじゃない――新しい家では、彼女の「名前」すら変えられてしまう。 失われていく日常、薄れていく自分の輪郭。 それでも夏穂は、碧衣と交わした手紙と、心に刻まれた“あの日の夏”を手放さない。 たとえ離れた場所にいても、彼らの想いは同じ空の下で、静かに続いていた。

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カクヨム
カクヨム2025/08/13
  • 現在の作品私はこの世に一人だけ。