あらすじ
鏡の国では、太陽は冷たく、北風は熱く、カタツムリが忍者のように駆け、ツバメがノロノロと飛んでいます。働き者のキリギリスは怠け者のアリに音楽とご馳走を振舞い、ギャンブル好きで偉そうな貧乏人と慎ましく謙虚なお金持ちが仲良く暮らしています。
そんな鏡の国で、王宮から王女様がいなくなってしまいます。王女様は海で溺れかけていた人魚王子を助けてしまったのですが、海の底の人魚の国に帰れなくなった人魚王子を救うため、王子と二人で、失われた扉とその扉を開ける鍵を探す旅に出たのでした。
そんな時、王女がいなくなって騒然とする鏡の国に、主人公のトットちゃんが迷いこんでしまいます。トットちゃんは、王女を探すカタツムリやツバメと一緒に旅をして、鏡の国の逆転した世界に戸惑いながらも、風天のミームンや小僧スネフキンさん、働きもののキリギリスや怠けてばかりのアリなど、色んな出逢いを重ねて、鏡の国の逆転世界に馴染んでいきます。
そして、王女と王子が太陽の国、氷の塔に閉じ込められてしまったことを知ります。氷の塔は氷の迷宮の中心にあって、そこには無数の扉があるのですが、外に通じる扉は一つしかなく、時間とともに扉の場所が変わるのでした。その迷宮の番人はダイヤモンドの瞳をしたルシーで空に浮かび迷宮を見張っています。
迷宮に迷い込んだトットちゃんたち一行たちは、、、