あらすじ
目が覚めたら周囲を岩に囲まれた洞穴。というか出口が見当たらないから洞窟というよりただの空間。なんか本現れてここがダンジョンっぽいこと、そしてそれを作るチュートリアルを勧めてきたけどあらすじは読まない主義なので全部飛ばしてみた。そしたら操作ミスって50年くらい寝てた。
起きたら勇者に攻め込まれていた。
なるほどね。まぁなんとかなるでしょ。
この世界には、多くの神々がいる。
それぞれが人間や獣人、亜人を導き、国を興し、繁栄を競い合ってきた。
その争いは、文明の興亡そのもの──いわば神々による終わりなきシミュレーションゲームだ。
そして今、新たな駒が投入された。
ある神が選んだのは、異世界から来たひとりの男。
彼に与えられた役目は「魔王としてダンジョンを築き、最も繁栄させよ」というもの。
剣も魔法も持たず、ただ指揮と知恵だけを武器とする彼は、最初の一匹のスライムから超巨大な大穴のダンジョンを築きあげた。
周囲には五つの国家──商業国家、神政国、傭兵国家、草原連邦、そして滅びかけの旧帝国。
魔王は前世の知識を武器に、交易と経済と外交で、神々の盤面を揺るがし始める。
これは、戦わぬ魔王が知略で世界をひっくり返す物語。
そして、神々の代理戦争の行方を左右する、一手の始まりである──。