あらすじ
太郎はその日、パンをくわえて走る美少女とぶつかった。
まるでアニメの様な出会い方をした、彼女の名前は塗絵塗子(ぬりえぬるこ)
金髪碧眼のその姿は、正しくアニメのヒロインそのものだった。
そして塗子は言う。
「これは“運命“の出会いですわ〜!!」
らんらんと輝かせた青い瞳。
しかし、どこか狂気を含んだ血走る目。
出会ったばかりの塗子は自称・『運命のヒロイン』を名乗り、太郎を『運命の恋人』だと信じ込む。
現実ではあり得ないその出会いと、無理がある展開に太郎は思った。
──やばい、こいつはイカれた女だっ!!
自らの理想と運命を巡る。
嘘かもしれない青春。
イカしたい男、文字屋 太郎と、イカれた乙女、塗絵 塗子のカゲキな日々が始まった。