あらすじ
受け溺愛美形生徒会長×一見優秀、実はポンコツ副会長
最終14~15万文字予定。
この高校の生徒会副会長を務める僕・東山 優真(ひがしやま ゆうま)の評価は、自分で言うのもなんだけどかなり良い方だと思う。
後輩に優しく、先輩にも毅然と意見を言うことができる。仕事も出来て、現生徒会長からも信頼されている次期生徒会長の最有力候補。顧問の先生を含めた生徒会のみんなの評価はだいたいこんな感じだ。
……だけど僕は要領が悪くて、本来ならとてもじゃないけど“仕事が出来る”とは言えない。みんながそう思ってくれているのはこの優秀な人材揃いの生徒会役員の足を引っ張らないように、どうすれば合理的に動けるか常に頭をフル回転して動き続けた結果で──つまりはただの根性論である。次の生徒会長なんて荷が重い!
そんな僕が生徒会副会長という分不相応な肩書きを手に入れるまで頑張れたのは、密かに想い続けている現生徒会長・安西 修哉(あんざい しゅうや)先輩の役に立ちたいからで──。