あらすじ
山がちな貧しい国・ボルサー。
そんなボルサーの高位貴族、アウローラ公爵家の令嬢・ミリアは容姿端麗、文武両道、優男な第一王子であり王太子、マーリクト・フェラーズを熱愛し、煙たがられていた。それでも挫けずマーリクトの尾行をしていた時、偶然雷に打たれ、前々世の記憶と前世の記憶を思い出す。ミリアは前世の記憶から、悪役令嬢としての断罪回避のため、マーリクトに近づいたり興味を持ったりしないことにする。そして、現公爵でありミリアを溺愛している年の離れた兄兼養父の政治的な立場を固めるために、ボルサーの会議で強い力を持つ王国コメンテーターにマーリクトのストーカーからジョブチェンジすることにした。だがこの国には、マーリクトよりも優れた真の第一王子がいたという噂があり…。