あらすじ
大魔王「君は、我が妃として迎え入れるに相応しい。ともに魔界へ来い」
美里 「わたしは魔界へ行かない。あなたの花嫁になる気なんて、微塵もないわ」
勇斗 「頼ればいいじゃん。あんたの隣にいるやつにさ」
琴音 「あなたは一体……」
勇斗 「俺の名前は、綾瀬勇斗。あんたの味方だよ(フッと気取った笑みを浮かべながら)」
東雲 「円滑にことを進めるため、まずはお前達を斃す!」
理人 「表向きは万屋だけど、実態は大魔王討伐のために私と勇斗で結成したコンビ。それが、ブラックバスターズなんだ」
燈志郎「とりあえず、この店をなんとかしねェとな」
勇斗 「復元魔法……地球上に存在する、ありとあらゆるものを一瞬で元に戻す。燈志郎さんが、得意とする魔法のひとつなんだぜ(得意げな笑み)」
ある日、下校途中で遭遇した大魔王に呪いをかけられ、六歳の少女の姿に変えられた十六歳の女子高校生、日下部琴音(くさかべことね)。
琴音が生まれ持った”特殊能力”に興味を持ち、妃に迎え入れたい大魔王。大魔王の命令を受け、約束の時間(の前)に長浜美里の前に姿を見せた魔人の東雲(しののめ)。
復元魔法を得意とする魔法使い藤峰燈志郎(ふじみねとうしろう)氏。ちょっとやそっとの力じゃ破れない頑丈な結界を張ることのできる魔法使い綾瀬勇斗(あやせゆうと)。
そして、魔法界で唯一、天と地、守護と癒やし、自然と風、火と水の計八つに属する精霊を操ることのできる魔法使い久瀬理人(くぜりひと)。
三人の強力な魔法使いの力を借り、長浜美里(ながはまみさと)が大魔王によってかけられた呪いを解くために奮起する。
本作は、『その喫茶店員、万屋につき』の原点である。
それゆえ、一般文芸の作品ではない。
本格的なファンタジーの世界観が垣間見える現実世界での不思議な出来事。あなたも体験してみませんか?