あらすじ
アリシアはアルカディア公爵家令嬢として、王都立魔法学園を首席で卒業した。卒業後は婚約相手である第一王子ミカエルと婚姻の儀を執り行う予定。だがその前日になって、アリシアは父から言動が『粗暴だ』というだけで勘当されてしまった。
半ば追い出される形で公爵家の人間でなくなったアリシアは、少し凹むものの、持ち前の前向きさで冒険者になることを決意する。魔法学園主席ということもあり、最初からダンジョンへ潜ることを許可されたアリシア。
彼女はひとまず腕試しと、高難易度ダンジョンと知らずに突き進む。そして最奥付近で遭遇した守護竜≪ガーディアン・ドラゴン≫を一撃で屠ってしまった。
そんな様子を見ていた者がいたが、アリシアは気にしない。なんなら、こんな馬鹿な戦闘力だから、相応しくなかったのかな、と考えていた。
一方その頃、アリシアを勘当した父は国王に詰問されていた。どうして彼女のような優秀な人材を捨てたのか、と。
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