あらすじ
ここは――世界の目が注がれる名門校、蓮見河大学附属高校。
芸術・学問・スポーツ、そのすべてで頂点を極めた生徒会の三人は、誰もが憧れる"選ばれた天才"だった。
しかし、栄光の裏側で彼女たちは静かに燃え尽き、夢も希望も見失いつつあった。
「才能は祝福なんかじゃない」――そう思った夜、三人は暗い部屋で互いの絶望を語り合う。
そして、不意に生まれたひとつの言葉が、彼女たちを変えた。
「世界のほうがおかしいなら……私たちが、変えてやろうよ」
翌朝、屋上に集まった三人は決める。
天才として生きるのをやめ、"しょーもないやつ"として世界に逆襲することを。
これは、栄光を捨てた天才少女たちが、全力で"馬鹿"をやり尽くす青春反逆劇である。