あらすじ

「ディアナと金魚は俺のものだし異論は一切認めないから」 ——囲い込み系世話焼き魔術師は、 おひとりさましか知らない女子を、何がなんでも逃がさない。 ******* 裁判所の速記官として働くディアナは、 友人の魔術師ロニーの家に居候をしている。 もとは単なる同級生。お互いクラスのはみ出しものだった。 自分自身に無頓着で人目を気にしないディアナは、友だちが出来なくたって、ひとりぼっちの学院生活に大満足。 一方、金魚を飼う以外に世の中に興味を持てなかったはずのロニーは、なぜかせっせとディアナの世話を焼きはじめる。 そして気づけば10年経っていた。 ディアナが速記を担当する大きな裁判が終わったある日。 いちおうは貧乏伯爵家の娘である彼女に、お見合い話が湧いて出る。 それを知った時から、ロニーの様子がおかしくなって——? しかも、その縁談には、終わったばかりの裁判が何やら絡んでいるようで。 「丹精こめて俺が育てた俺のディアナをみすみす放流してたまるかよ」 「私、金魚じゃないけどね……?」 手段を選ばず囲い込む鬼才魔術師に、 気づかずうっかり育てられてしまう女の子のお話。 ++++++++ 【関連作品】 『筆耕マギーは沼のなか』(連載中) https://ncode.syosetu.com/n3176jn/ ロニーの同級生、フィリアス・テナントが、 筆耕士の女の子と出会ってそれまでの自分じゃいられなくなるお話です。 『ガラス屋ニーナは瑠璃のなか』(完結) https://ncode.syosetu.com/n2454jq/ ロニー憧れの魔術師・ハーフォードが若かりし頃、 嫁に出会ってどハマりする話です。 師匠のファランや子どものころのフィリアス・テナントもちょこっと登場します。

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小説を読もう2025/07/19
  • 現在の作品速記のディアナと金魚の魔術師